Home > ギャラリー1/型染

BLOW WIND BLOW(1)

こいのぼりから想を得たシリーズ。
日本の端午の節句に掲げられるお馴染みの意匠を、時には伝統の意匠を引用したり、時には新たにデザインしたり、大小いくつものバリエーションを展開。写真のものは、ごく初期のもの。

BLOW WIND BLOW(2)

こいのぼりのシリーズの、普及版。縦長の額装をしてお届け。マンションの壁にもピッタリ! ご出産のお祝い、贈り物にも最適。

BLOW WIND BLOW(3)

こいのぼりのシリーズで、初めてコンペに入選したもの。こいのぼりの意匠を引用しているものの、プロポーションがかけ離れ過ぎてしまいました。祝祭的なイメージは伝わるでしょうか?

◎東京ガス「リビングアート・コンペティション」1995年

FLORAL HEAT 花熱(1)

型染というのは、型があるので構図が一定であり、同じ構図のものをくり返し何枚も作れる事がメリットなのですが、たとえばそこから自由になるには…?
まず、型を小さなパーツ毎に彫って、糊置きの時に画面上で合成するとか…。

◎二人展「H meet's W」1996年原宿同潤会アパート

FLORAL HEAT 花熱(2)

花熱シリーズ、最後の一枚。このシリーズは木工の技術が必要なのに、なかなか上達せず、これが最後の一点。制作後長らく倉庫に眠っていましたが、2011年に光陽展に出品し、賞を頂く。

◎光陽展・染色部・新人奨励賞2011年

三弦三人集

津軽三味線の高橋竹山、沖縄民謡の嘉手苅林昌、説教節の若松若太夫を連作として制作。直後に、竹山さんが亡くなり。若太夫さんが相次いで亡くなったので、1998年、沖縄に渡り嘉手苅林昌さんが存命のうちに、お会いして作品をお渡しすることに成功。※嘉手苅さんは1999年に死去。

浴衣シリーズ

染色教室にて制作。型染の連続模様と言って、上辺と下辺の模様が繋がるようにデザインされているため、延々と切れ間無く繋げる事が出来る型染最大の特長を活かした浴衣四部作。
●タバスコ  アメリカの展覧会に招聘された時に制作。米国人に大いに受ける。
○リキテンシュタイン柄  ポップアートの作家・リキテンシュタインの作品から想を得て制作。
●風神雷神  俵屋宗達『風神雷神』に想を得て、雲間から手足が出ている意匠。
○おでん  連続模様としては、かなり単純な柄。お祭りの屋台のイメージ。
お問い合わせフォーム
PAGE TOP