Home > 工程1/型染

〈型彫〉

和紙を柿渋で塗り固めた渋紙を、専用の型彫り刀で彫り抜いて、「型紙」を作ります。

〈糊置き〉

型紙を生地に密着させ、ヘラを使って均等に防染糊を塗布します。型紙の孔から防染糊が下り、図柄が生地に転写されます。

〈色挿し〉

防染糊が乾燥後、大豆の絞り汁を塗布し乾燥するという工程を経て、いよいよ顔料や染料で、生地に色を塗ります。

〈水元(みずもと)〉

熱処理や薬品など、それぞれの染料・顔料に向いた定着方法で、色を定着させたあと、手早く流水に晒して、防染糊や余分な染料を洗い流します。

〈完成〉

糊と余分な染料が落ちれば、後は乾燥させて、完成です。必要に応じて加筆します。
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